本日は足を延ばして大野城跡まで行ってきました。この場所は三代将軍徳川家光の母「小督(お江)」が最初に嫁いだ城の跡として知られていて、天守閣(城型を模した展望台)の中はこの地域や「小督(お江)」に関する資料館が展示されています。
この史跡は愛知県の公式観光ガイドでも下記のようにつづられており、尾張大野を象徴する場所の一つであることが伺えます。
「2011年放映の、NHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」で、江姫「小督(お江)」がわずか10歳で現在の常滑市、大野の領主・佐治一成に嫁いだことでも脚光を浴びたのがこの大野城です。江は浅井長政と市(信長の義妹)の三女で、生まれ故郷・近江から一字を取って「江」と名付けられました。江はその後一成と秀吉の敵対のため3年で離縁され、その後三度目の結婚で徳川二代将軍・秀忠の正室となり、三代将軍となる家光を産みます。
さて大野城ですが一成追放の後、城主として信長の弟・織田長益(有楽斎)が入りますが、大野城の水利の悪さから、少し北の地に大草城の築城に取り掛かり、大野城は廃城となりました。現在は城山公園として小径や遊具が整備され、散策や遠足を楽しむことができます。城型を模した展望台からは、眼下に伊勢湾の大パノラマが広がります。」
本日はすこし曇っていましたが、展望台から綺麗な景色をみることができました。三重県を背に大きな船や、のりの養殖がみえる景色は知多半島らしいですね。素敵な場所は展望台だけではありません、天守閣の周りも竹林に囲われており、そこでもまたリラックス。本日はモズやメジロ、ヒヨドリなどが私を迎え入れてくれました。
大野城跡は歴史好きの方にも身近な場所で森林浴をされたい方にもピッタリな場所ですので、ぜひ一度遊びに行ってみて下さい。
詳しい歴史についてまだまだ、話し切れていないことばかりですが本日はこの辺で、、、。